- 企業情報
- サステナビリティ
「男性育休100%宣言」に賛同 ―育児と仕事の両立支援を通じてDE&Iを推進―
株式会社栗本鐵工所(本社:大阪市西区、代表取締役社長:菊本 一高、以下「当社」)は、株式会社ワーク・ライフバランス(代表取締役社長:小室淑恵)が推進する「男性育休100%宣言」に賛同いたしました。
栗本鐵工所「男性育休100%」掲載ページ
https://work-life-b.co.jp/mens_ikukyu_100/#list249
男性育休100%宣言について
「男性育休100%宣言」は、株式会社ワーク・ライフバランスが提唱し、企業に賛同を呼びかけている取り組みです。男性の育休取得率100%に向けて、目標を持ち、具体的な対策をしている企業の経営者が宣言し、発信していくことで、これまでの慣習の改革や法改正の実現を目的としています。
(参考)男性育休100%宣言 特設ページ
https://work-life-b.co.jp/mens_ikukyu_100/
当社の男性育休取得の促進と制度整備について
当社では近年、男性社員の育児休業取得率および平均取得日数が着実に向上しており、取得事例も広がりを見せています。社内での成功事例の蓄積や、取得しやすい雰囲気づくりが進んだ成果と考えています。
また、育児休業中の部分的な就労を認める制度や、配偶者の出産時に取得可能な10日間の有給特別休暇など、法令を上回る独自制度を整備しています。さらに、「育児と仕事の両立ガイドブック」を発行し、本人(パパ)とその上司(ボス)の相互理解を促進しています。
今後の男性の育児と仕事の両立支援に向けて
男性の育休取得の促進は、単なる制度利用の拡大にとどまらず、男性が育児に積極的に関わることを支援する企業風土の醸成につながる重要な一歩です。
しかしながら、育休取得率100%の達成には、なお一層の取り組みが必要です。特に、真の「育児と仕事の両立」は、育休取得そのものではなく、育休復帰後の働き方にこそ本質があると考えています。
当社では、性別を問わず育児と仕事を両立できる風土の構築を重要課題と位置づけ、復職後も柔軟に働ける環境づくりや、上司・同僚の理解促進に引き続き注力してまいります。
DE&I推進の一環として
当社は、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進を経営戦略の一環として位置づけ、すべての従業員がライフステージに応じて安心して働ける職場づくりを目指しています。育児支援制度の整備は、従業員の定着や採用力の向上にもつながっており、今後も全社的な取り組みとして推進してまいります。
関連リンク
ダイバーシティの推進|栗本鐵工所