社内浸透
サステナビリティ活動の社内浸透

当社グループは、サステナビリティ活動の社内浸透が社会貢献と持続可能な企業経営につながり、企業価値向上の原動力になると考えています。
サステナビリティ経営の促進には、推進部門だけでなく全社一丸となった取り組みが必要です。一人ひとりが理解を深め、自分ごと化することでサステナビリティ活動を社内外に発信し価値向上のスパイラルアップを目指しています。
サステナビリティ社内浸透の取り組み
理解を深め「自分ごと化」する取り組み
社内勉強会/講演会

サステナビリティに関する情報は多岐にわたるため、営業、技術、その他間接部門などを対象に幅広く個別の勉強会を行っています。サステナビリティの体系的な理解を促進するだけでなく、対象部門に合わせた内容に特化することで一人ひとりの業務に活用できるよう取り組んでいます。
サステナ経営塾/サステナ経営検定

サステナビリティ経営を推進するためにはマネージメント層の役割が重要であると考えています。サステナビリティを経営に統合するためにサステナビリティの基礎から応用までを学べる「サステナ経営塾」(株式会社オルタナ主催)の受講を推奨し「サステナ経営検定」を通じて理解を促進しています。

サステナ個別会議

当社は6事業部を有するコングロマリッドな事業体であるため、各事業部での取り組み方が異なります。各事業領域ごとに、どのような社会課題を解決し、どのような社会貢献ができるのかについて、サステナビリティ推進室と意見交換を行っています。個別会議では事業部長、業務部長、関係担当者とサステナビリティ推進室のメンバーで事業経営への展開について議論しています。
環境、品質、コンプライアンス教育

当社では全社員を対象に環境(6月)、品質改善(11月)、コンプライアンス(2月・5月)について強調月間を設け部門単位での勉強会を実施しています。勉強会にはその時々の社会情勢だけでなく他社や自社の状況を鑑みた題材を選定し、所属する組織単位で意見交換を行っています。意見交換の内容については、アンケートによる意識調査を行い、今後の活動に反映させています。
社内への情報発信
グループ報記事「サステナ通信」の発信

年4回発行する社員向けのクリモトグループ報に「サステナ通信」としてサステナビリティ関連の連載を行っています。掲載内容はSDGsやESGといった基本的な用語の説明だけでなく、社内に周知したい社会動向や企業価値向上の考え方について解説するコラムや社内の取り組みを紹介し、サステナビリティの推進に役立つ情報を紹介しています。
社内ポータル「サステナinfo」を開設

社内イントラネットを活用しサステナビリティの専用ページ「サステナInfo」を開設しました。サステナInfoを通じて社内外のサステナビリティに関する情報発信だけでなく、社員と意見交換ができる「みんなのサステナ広場」、サステナビリティ情報をピックアップできる「サステナニュース」、実務で活用できる資料アーカイブや用語集などの機能があり、クリモトのサステナビリティ活動を促進するプラットフォームとして活用しています。
サステナビリティの社内浸透を促進する動画配信サービス「PivottAサステナ」

当社グループの全社員を対象にサステナビリティの社内浸透コンテンツ「PivottAサステナ」を導入しています。本コンテンツはサステナビリティに関する情報を短編動画で視聴できます。社員に隙間時間を利用し、自由に視聴いただくことでサステナビリティのリテラシー向上を目指しています。
サステナビリティ情報が全社員に幅広く理解浸透することで、経営層と社員、また、社員同士が共通言語でサステナを語り、様々な提案が生まれることを期待して取り組んでいます。