KRCニーダ/二軸連続式混練機・反応機
機械システム事業部
多用途に活躍する二軸連続式混練・反応機
KRCニーダは1300台以上の納入実績を誇る二軸連続式混練機で、化学・食品・電子材料など多様な業界で活躍しています。省スペース・省エネルギーな混練で製造プロセスの合理化、低コスト化を実現できるだけでなく、分散・溶融・溶解・重合・中和・乳化・結晶化・粉砕・冷却など幅広い工程にも対応可能です。
製品の特長
『高せん断』×『体積変化』
パドルの回転に伴う圧縮・引き延ばし作用と、小さなクリアランスでの剪断作用により、短いL/Dにおける短時間の混練操作でも抜群の性能を発揮します。
容易な分解・洗浄
胴体は上下分割構造を採用し、エクストルーダと比較して短い時間で分解・洗浄がおこなえます。毎日の品種替えや分解洗浄にも対応可能です。
組み合わせ自由なパドル構成
スクリュ・パドルは組み合わせによって混練機内部での処理物の充満量を操作することで、混練度合の変更が可能です。お客様のご希望に合わせた調整が可能であるため、幅広い用途に対応することができます。
優れたセルフワイピング性
一対のパドルは常に一方の先端が他方を擦る様に回転し、装置内に処理物が滞留し続けることなく、付着性のある原料もスムーズに前方へ送られ、安定した品質の混練物が得られます。
金属コンタミレス
両軸受構造により主軸のたわみを抑え、パドルと胴体内面を接触させることなく、小さなクリアランスを保持し続けるため、金属接触によるコンタミの発生がありません。
仕様
主要型式一覧
標準タイプ(S型)
| 型式 | パドル径(mm) | L/D(-) | 電動機(kW) | 回転数(min-1) | 処理量イメージ(kg/h) |
|---|---|---|---|---|---|
| S1 | 25 | 10.2 | 1.5 | ~510 | ~5 |
| S2 | 50 | ~13.2 | 1.5~11 | ~360 | ~40 |
| S4 | 100 | ~10 | 3.7~30 | ~360 | ~200 |
| S5 | 125 | ~10 | 7.5~55 | ~300 | ~330 |
| S6 | 150 | ~10 | 11~75 | ~300 | ~500 |
| S8 | 200 | ~10 | 30~90 | ~240 | ~970 |
| S10 | 250 | ~10 | 55~132 | ~240 | ~1,600 |
| S12 | 300 | ~10 | 75~200 | ~200 | ~2,450 |
| S15 | 375 | ~10 | 90~300 | ~200 | ~4,100 |
| S18 | 450 | ~10 | 110~355 | ~150 | ~6,250 |
| S20 | 500 | ~7.2 | 132~600 | ~100 | ~7,900 |
| S24 | 600 | ~7.2 | 160~800 | ~100 | ~12,000 |
高トルクタイプ(T型)
| 形式 | パドル径(mm) | L/D(-) | 電動機(kW) | 回転数(min-1) | 処理量イメージ(kg/h) |
|---|---|---|---|---|---|
| T2 | 50 | ~13.2 | 3.7~22 | ~360 | ~25 |
| T4 | 100 | ~12 | 15~75 | ~300 | ~120 |
| T5 | 125 | ~12 | 30~100 | ~300 | ~200 |
| T6 | 150 | ~12 | 45~160 | ~240 | ~310 |
| T8 | 200 | ~10 | 90~300 | ~240 | ~600 |
- 耐摩耗材や耐食材など、材質はお客様のご要望に合わせて選定することが可能ですので、別途お問い合わせください。
小型サイズ「S1KRCニーダ」
小型サイズ「S1KRCニーダ」は研究開発用途に最適です。
- コンパクトな構造
設置面積が1.5m²以下なので、研究部署への設置が容易です。 - 少量の原料サンプルでの試作が可能
少量原料で、生産機検討の前の処方検討が可能です。
二軸連続式押出機「KEXDエクストルーダ」
KRCニーダでトルクが足りない場合は二軸連続式押出機「KEXDエクストルーダ」のご提案が可能です。
- KRCニーダと同様に胴体バレルに上下分割構造を採用しており、他社製押出機と比べて分解・清掃が容易です。
- 用途や運転条件に応じて、両軸受機能(下方排出)と押出機能(前方排出)の排出方式を選択できます。
活用事例
- エンジニアリングプラスチックの重合・反応(ポリアセタール、ポリアミド、ポリウレタンなど)
- プラスチックの混練(エポキシ、ポリアミド、ポリエステルなど)
- 化学工業製品の混練(シーリング材、粉体塗料など)
- 食品工業の混ぜ・練り・すりつぶし(チョコレート、キャンディなど)
- 電子部品の混練(電池原料、セラミックス系、カーボン系、EMCなど)
フロー例
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