下水用空気弁「マディエア」
バルブシステム事業部
維持管理時代の決定版
圧送式汚水・汚泥用として開発したバルブで、汚泥の噴き出しにくい構造で効率よく吸気・排気をおこないます。10K・16Kも対応可能です。
製品の特長
安定した動作
可動弁座、レバー、ばねなどの作動部分は、汚水に浸らないエア室に収納されているため安定した動作が得られます。また弁箱内部のスペースは広く、汚泥が堆積しにくい構造です。
効率の良い吸排気
可動弁座は独自の二段モーション式になっており、大空気孔、小空気孔より多量の排気、吸気を行い、圧送中の圧力下では小空気孔よりきめ細やかな排気を効率よくおこないます。
汚泥の吹き出しがなく衛生的
フロートと可動弁座の間にエア層が形成されるので充水時の排気および圧力下排気時にも汚泥の噴出がしにくい構造です。
仕様
| 形式 | AR-M1(空気弁本体のみ)、AR-MA(補修弁付き) | ||
|---|---|---|---|
| 流体 | 下水 | ||
| 呼び径(mm) | Φ75 | ||
| 最高使用圧力 | 0.75MPa | 1.0MPa | 1.6MPa |
| 水圧試験:耐圧試験圧 | 1.75MPa | 2.3MPa | 2.4MPa |
| 接続フランジ | JIS 7.5K | JIS 10K | JIS 16K |
| 本体高さ | 約458mm | 約528mm | 約540mm +100mm(短管) |
| 塗装 | 内外面エポキシ樹脂粉体塗装 | ||
| 操作方式(補修弁) | 丸ハンドル式またはキャップ式 左回り開き | ||
- 最高使用圧力 1.6MPa 仕様の製品も製作可能です。寸法などは別途、お問い合わせください。
構造
1.多量排気
管路に充水する時は、可動弁座とフロートはともに下方にあり、大小空気孔は全開しているので、管路内の空気は大・小空気孔から多量に排出されます。
2.充水完了
管路内が充水状態になり、フロートが浮くと、可動弁座はばねにより、すばやく閉作動を行ない空気孔を閉じ、汚泥の流出を防ぎます。フロートと可動弁座の間にエア層が形成されるので汚泥の噴出しにくい構造です。
3.圧力下排気(小量排気)
管路内の水に含まれる空気が空気弁内にたまると、水位の低下にともないフロートが降下し、小空気孔から自動的に圧力下での排気がおこなわれます。
4.多量吸気
管路内の水を抜く時には、多量の空気を吸入します。この作動により排水作業の能率を高めるとともに、管が負圧により破損するのを防止します。
5.リリーフ弁座作動
永年の使用により万一弁座に漏れを生じエア層が消失しても、フロートが浮き上り、フロートとリリーフ弁座で流体を遮断します(フェイルセーフ機構)。
可動弁座作動状態図
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