多孔可変オリフィス弁「フロータス」
バルブシステム事業部
キャビテーション抑制に優れた多孔式流量制御弁
多数のオリフィスを設けた2枚の弁体で流体をジェット流に分散させることにより、キャビテーションを抑制する軽量・コンパクトな制御弁です。
製品の特長
優れた制御性能
全閉付近でも急激な流量変化がなく、安定した制御が可能です。
優れたキャビテーション抑制
多数のオリフィスから出るジェット流は水中で消滅するので、キャビテーションによるバルブや配管への影響が抑えられます。
大小2種類のオリフィス
管壁近くのオリフィスは、中央付近のオリフィスより小さくなっており、中間開度では先に閉じるので、管壁近くのキャビテーションは抑制されます。
仕様
| 形式 | ウェハー形 多孔可変オリフィス弁 |
|---|---|
| 呼び径 | 100~1200mm(1350mm以上も製作可能) |
| 適用流体 | 上水、工業用水、農業用水 |
| 最高使用圧力 | 1.6MPa:呼び径 100~200mm 1.0MPa:呼び径 250~1000mm 0.75MPa:呼び径 1100~1200mm |
| 最高管内流速 | 6m/s |
| 接続フランジ | JIS 7.5K、10K、16K |
| 面間寸法 | JIS B 2002 系列番号 48(呼び径1100mmを除く) |
| 操作方式 | 手動式または電動式 |
| 水圧試験 | 弁箱耐圧試験圧力(使用圧力が0.75MPaの場合) 1.75MPa:呼び径 100~350mm 1.4MPa:呼び径 400~1200mm |
| 塗装 | 内面:エポキシ樹脂粉体塗装 外面:エポキシ樹脂塗装 (標準仕上色 グレー) |
- 全閉時は完全止水できません。許容漏れ量は、別途お問い合わせください。
- 工業用水、農業用水に使用する際は、上流側にストレーナの設置を検討願います。
構造
動作原理
下流側の弁体(固定弁体)は弁箱に固定され、上流側の弁体(可動弁体)が上下に動きます。両弁体のオリフィスが一致している時が全開位置で、可動弁体がオリフィスの直径分上昇すれば全閉となります。また中間開度では、管壁近くのオリフィスが中央付近のオリフィスより小さいため、先に閉じるようになっていますので、管壁近くのキャビテーションは抑制されます。
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