ダイバーシティの推進
ダイバーシティ方針
当社のダイバーシティ推進は、経営方針である「四方よし」の精神で「未来もよし」を実現する経営戦略の一環と位置付け、新たな視点でのビジネスモデルを創造する組織風土を醸成し、持続的な成長を実現するものととらえています。基本的取り組みとして以下を掲げます。
ダイバーシティ方針
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積極的採用により人材の多様化をはかります。
女性、障がい者、キャリア入社者の採用にかかる目標を設けて採用活動をおこない、従業員の多様性促進をはかります。
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多様な人材が活躍できる環境を整備します。
女性、外国人、障がい者、キャリア入社者など、多様な人材が活躍できる職場環境、能力開発環境を整備します。
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女性活躍を推進します。
その第一歩として女性活躍を推進します。数値目標を設定するとともに公表を行い、その達成に向けた取り組みを進めます。
推進体制
女性活躍推進
女性活躍推進法・次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
目標1
女性基幹職比率を、2026年度末までに0.9%以上にする(2030年度末までに3%以上)【女活】
取組内容
- 女性基幹職候補者に基幹職として必要な業務経験を積ませて成長させ、積極的に基幹職への登用をはかる。(2024年4月~)
- 女性基幹職候補者層の人数をキャリア採用、および総合職へのコース変更等により増加させる。(2024年4月~)
目標2
女性採用比率を、総合職文系50%・総合職理系30%以上にする【女活&次世代】
取組内容
- 採用ホームページ内の女性社員紹介およびプロモーションムービーを活用する。(2024年4月~)
- 女性学生に向けた採用活動の参画・企画・実施により女性の応募者を増やす。(2024年4月~)
目標3
定期採用者の入社10年後における継続雇用割合*を、65%以上にする【女活&次世代】
- 10事業年度内およびその前後の事業年度に定期採用された社員の継続雇用割合
(栗本鐵工所)
取組内容
- エンゲージメントサーベイ結果を活用し、これらを改善する施策・活動を通じて若年層の定着率を高める。
- 働きやすさを高める諸施策(勤務体系の柔軟化、労働時間対策、休暇取得奨励等)を実施する。
障がい者雇用の促進
*重度障がい者1人につき2人として計算
当社グループでは、障がい者雇用の促進や職域拡大に積極的に取り組んでおります。障がいの種類、障がいの程度にかかわらず、さまざまな社員が活躍しており、当社の障がい者雇用率は法定雇用率を大きく上回っております。
また、従業員が障がいについて正しく理解するための階層別研修の実施や、障がいのある方が使いやすい設備や機器の導入なども積極的に行っています。(例:拡大読書器の設置、いすたんかの導入)。
今後も障がいの有無にかかわらず、すべての従業員が能力を発揮できるよう、職場環境の整備に積極的に取り組んでいきます。
キャリア採用の推進
当社グループでは、即戦力人材を確保するとともに、職場の人材多様性を高めて変革・挑戦の風土を醸成できるよう、さまざまな年代・職種に対するキャリア採用を推進しています。
また、さまざまな経験や価値観を有するキャリア入社者がスムーズに職場に適応し、個性と能力を十分に発揮できるよう、また社内の横の繋がりを構築できるよう、キャリア入社者を対象とした研修や個別ヒアリングを行っております。
今後もキャリア採用および入社後の支援、職場環境の整備に積極的に取り組んでいきます。

